2023年10月に2週間くらいウズベキスタンを旅しました。訪れた都市は、首都タシュケント、サマルカンド、シャフリサブス、ブハラ、ヒヴァの5都市です。
ここでは自分が使い倒した便利アプリを紹介していきます。これらのアプリのおかけで旅がかなり快適になりました。超絶必須級アプリです。
2023年10月時点での情報に加えて、2025年の最新情報も合わせて紹介していきます。
タクシー利用に必須!「yandex go」
中央アジアでの移動に欠かせないタクシー配車アプリです。中央アジア版のUberですね。有名アプリなので知っている人も多いと思いますが、ほんとに便利で使い倒しました。流しのタクシーよりも料金も安いし、予めアプリ上で金額が分かるのでぼったくられたり、交渉したりという面倒くささがありません(それでも揉めたことは1回ありましたが笑)。
使い方も簡単。地図上から行先を決定した後、希望のタクシーを選択するだけです。だいたい数分でやってきます。
自分が「yandex go」を利用するまでにやった手順は以下です。
①日本国内でyandex goをインストール
②ウズベキスタン入国後に電話番号付きのSIM購入
③ウズベキスタンの電話番号でアプリ登録
その後クレカ登録という流れですが、クレジットカード登録は手数料がかかるので、結局自分は現金支払いでアプリを使うことにしました。
あとで色々と調べてみると、日本国内でアプリをインストール、日本の電話番号で登録して、その後ウズベキスタンで購入したSIMに入れ替えても利用できるみたいでした。
ただクレカの登録はウズベキスタンの電話番号でないとできないっぽいですね(SMS認証が必要ため)。
海外で日本の電話番号でSMS受信できるなら行ける気もしますが。
データのみのSIM(電話番号なし)を使う人は、日本国内でアプリ登録まで済ませて、現地では現金払いするのが無難かもしれませんね。
2023年10月時点で「yandex go」を利用できた都市は以下です。
・タシケント
・サマルカンド
・ブハラ
2025年現在ヒヴァでも使えるようになってるみたいです。ヒヴァでタクシーを使う場面は主に旧市街へのアクセスのみかと思いますが、yandex go使えるなら便利ですよね。
路線バス利用に超便利!「yandex maps」
こちらも非常に便利なアプリです。ロシア版Google mapですね。
タシュケントとサマルカンドでは路線バスも利用したんですが、「yandex maps」が大活躍でした(Google mapではバス検索できず)。普段使ってるGoogle mapのような感覚で使うことができます。バス停も地図上に表示されるのでかなり便利です。
行先を選択すれば、以下のように路線バスやタクシーなどでどうやって行くかの候補が表示されます。タクシーを選択すれば、自動で「yandex go」も立ち上がるので便利です。

ただ、シャフリサブス、ブハラ、ヒヴァでは路線バスは検索できませんでした(2023年10月時点)。
ちなみに路線バスは全てクレカで搭乗可能でした(現金もオケ)。降車する時に機械にピッとやる感じです。
タシュケントでは一律1400スム、サマルカンドでは一律2000スムでした(2023年10月時点)。日本円にすると20円前後なので格安ですね。2025年時点で値上がりしているかは分かりませんでしたが、多少値上がりしても安いことには変わりなさそうです。
自分はバスが使える時はバス、使えない時は配車タクシーという感じで移動してました。
鉄道予約アプリ「Uzrailway tickets」
ウズベキスタンの都市間移動では鉄道を使うのが一般的かと思います(長距離バスもありますが)。
「Uzrailway tickets」は鉄道の予約や時刻など調べることができます。
ウズベキスタン鉄道のサイトで予約できますので、アプリは必須という訳ではありませんが、使い勝手もよいのでインストールしておくとよいと思います。
今回の旅では、タシュケント→サマルカンド、サマルカンド→ブハラ、ブハラ→ヒヴァの計3回鉄道にお世話になりました。
ここではアプリでの予約方法を簡単に説明します。アプリを利用するためにはアカウント作成が必要です。
行先と日程を決めて検索すると鉄道の候補が出てきます。次に希望の鉄道や時間、席を選択していきます。Afrosiyab(アフラシャブ)やSarq(シャルク)、Nasaf(ナサフ)というのは鉄道の名前ですね。Afrosiyabは高速鉄道で料金は高いですが、一番快適に移動することができます。

その後、個人情報を入力してクレカ決済という流れです。クレカ決済がうまくできない場合は、直接ウズベキスタン鉄道のサイトで予約してみてください。

決済後に登録メアド宛てにPDFが届くので、乗車時にそれを見せるという感じです。念のため印刷して持っておくと安心かと思います。
チケットはだいたい1ヵ月半くらい前から販売されます。高速鉄道のアフラシャブは人気なので、早めに満席になることも多いとのことです。余裕を持って予約することをおすすめします。
乗車料金ですが、2023年10月時点よりもだいたい2.5倍くらい上がってますね。当時タシュケント→サマルカンドのアフラシャブ料金は、エコノミーで105000スムでしたが、2025年現在270000スムとなっています。日本円にして3000円程ではありますが、ウズベキスタンの物価からしたらかなり高いと思います。鉄道は都市間移動には必須なので、現状の料金で落ち着いてほしいですね。
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