ウズベキスタン

【世界遺産】「イスラム・ホジャ・ミナレット」ヒヴァで最も高い塔を登る&博物館のマドラサ

イスラム・ホジャ・ミナレット ウズベキスタン

2023年10月のウズベキスタン旅行記です(料金などは2025年時点のものを分かる範囲で記載してます)。

世界遺産「ヒヴァのイチャン・カラ」を構成する資産「イスラム・ホジャ・ミナレット」と「イスラム・ホジャ・マドラサ」を訪問しました。イスラム・ホジャ・ミナレットはヒヴァで一番高く、実際登りましたが、頂上から見渡せるヒヴァの街は格別でした。また、イスラム・ホジャ・マドラサは現在博物館となっています。

この記事ではイスラム・ホジャ・ミナレットとイスラム・ホジャ・マドラサの2つの世界遺産を詳しく解説していきます。

世界遺産「ヒヴァのイチャン・カラ」の全体の解説はこちら。

【世界遺産】「ヒヴァのイチャン・カラ」解説!博物館都市を観光
1990年にユネスコの世界文化遺産に登録された「ヒヴァのイチャン・カラ」へ訪問しました。単に「イチャン・カラ」とも呼ばれます。ウズベキスタンで最初に登録された世界遺産です。ヒヴァはトルクメニスタンとの国境沿いの街で、ホラズム州に属しており、...

場所・料金

イスラム・ホジャ・ミナレットとイスラム・ホジャ・マドラサは、同じく世界遺産であるパフラヴァン・マフムド廟のすぐ近くに位置しています。

①「イスラム・ホジャ・ミナレット」(Islam Khodja minaret)
②「イスラム・ホジャ・ミナレット・マドラサ」(Islam Khodja Madrasa)

イスラム・ホジャ・ミナレットはマドラサに併設するミナレットです。レンガ造りを基調としており、随所にみられるタイル装飾が華やかです。どちらの建物もヒヴァ旧市街で一番新しく、1908~1910年にヒヴァ・ハン国の最期の大臣イスラム・ホジャにより建造されました(ヒヴァ=ハン国は1920年に滅亡します)。彼はヒヴァの近代化を目指し、ヨーロッパの制度を導入した学校制度や病院の建設など当時としては急進的な改革を行いましたが、保守派の反感を買うことになり、残念ながら1913年に暗殺されて生き埋めにされました。急進的な改革は反発が起こることは歴史の常ですね。

イスラム・ホジャ・ミナレット

イスラム・ホジャ・マドラサはヒヴァの共通入場チケットで入れますが、イスラム・ホジャ・ミナレットに登るには別途10万スム(1200円くらい)が必要です。2025年時点もこの料金のようです。

ヒヴァの共通入場チケットに関してはこちらから。

【世界遺産】「ヒヴァのイチャン・カラ」解説!博物館都市を観光
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イスラム・ホジャ・ミナレットを登る

世界遺産イスラム・ホジャ・ミナレットは45mあり、ヒヴァで最も高いです。20世紀のミナレットのせいか古さを感じない外観です。等間隔で施された幾何学模様のタイル装飾もそれぞれ異なっています。

イスラム・ホジャ・ミナレット

イスラム・ホジャ・ミナレットの手前の広場ではスザニが広げられていました。なかなか見たことがない風景です。

イスラム・ホジャ・ミナレット

手編みの靴下も売ってました。10月で少し寒いので自分に買いたくなります。カラフルなデザインが可愛らしいです。

イスラム・ホジャ・ミナレット

イスラム・ホジャ・ミナレットは夕方頃には夕陽に照らされ、夜はライトアップされるので、時間帯によっていろいろと楽しむこともできます。

イスラム・ホジャ・ミナレット
イスラム・ホジャ・ミナレット

イスラム・ホジャ・ミナレットに登る時は、麓へ行けば係の人が来てくれるので、そこで料金を支払えば扉を開けてもらえます。

イスラム・ホジャ・ミナレット

どのミナレットもそうだと思いますが、基本的に階段は段差が結構あります。かなり大変ですが、登った先には絶景が待ってると期待して頑張るしかないです。

イスラム・ホジャ・ミナレット

途中に所々のぞき穴?監視穴?があるので、そこから街を観ることもできます。

イスラム・ホジャ・ミナレット

頂上に到着しました。少し曇ってましたが素晴らしい眺めです。頑張って登った甲斐があります。世界遺産イチャン・カラを全て見渡せます。眼下にはパフラヴァン・マフムド廟、ジュマ・モスク、向こうにはカルタ・ミノルが見えます。街が城壁に守られてると考えると少し「進撃の巨人」の世界観を感じます。

イスラム・ホジャ・ミナレット

ジュマ・モスクから北側の街の風景です。ヒヴァのイチャン・カラは数世紀前の建物で構成されており博物館都市に指定されていますが、まさにそれを体感できる景色です。ミナレット建設当時とほぼ同じ風景を観ることができてると思います。

イスラム・ホジャ・ミナレット

街の東側エリアです。

イスラム・ホジャ・ミナレット

こちらは街の南東あたりです。ヒヴァの街の南は高い建物がないですね。住宅街という感じです。

イスラム・ホジャ・ミナレット

イスラム・ホジャ・マドラサ

ミナレットの後は併設の世界遺産イスラム・ホジャ・マドラサへ。42の部屋から成り、50人ほどの学生が学んでいたとのことです。こちらは現在博物館となっています。ホラズム応用芸術博物館という名前らしいです。

イスラム・ホジャ・マドラサ

世界遺産マークもしっかりあります。

イスラム・ホジャ・マドラサ

入口上部の木彫りのカリグラフィー。大切なことが書いてある気がしますが読めません(笑)。

イスラム・ホジャ・マドラサ

内部に入るとモスクエリアがありました。タイルのミフラーブ(礼拝する所)が美しいです。マドラサ内にモスクがあることは多いですね。

イスラム・ホジャ・マドラサ

展示品も多岐にわたります。アイヴァン様式で使われてた木造の柱と建物入口で利用されてた木造の扉です。扉の浮彫装飾が見事です。タイル装飾でもよく見かける絵が彫られています。

イスラム・ホジャ・マドラサ
イスラム・ホジャ・マドラサ

19世紀のスタンプです。クオリティがほんと高いです。

イスラム・ホジャ・マドラサ

こちらの通路エリアでは絨毯が展示されていました。

イスラム・ホジャ・マドラサ

ミナレットやドームなど建物がデザインが可愛らしいですね。

イスラム・ホジャ・マドラサ
イスラム・ホジャ・マドラサ
イスラム・ホジャ・マドラサ
イスラム・ホジャ・マドラサ

イスラム・ホジャ・マドラサの中庭です。マドラサの中庭はカフェやお土産物屋になってたりすることが多いですが、ここは何もないです。ゆっくりできる空間です。

イスラム・ホジャ・マドラサ

中庭から見えるイスラム・ホジャ・ミナレットです。

イスラム・ホジャ・マドラサ

イスラム・ホジャ・マドラサだけでなく、ヒヴァの世界遺産の史跡は博物館になってることが多いです。このサイトで紹介してない博物館もたくさんあります。ヒヴァで何日も過ごす場合は色々と行ってみると良いかなと思います。共通入場チケットで大体入れますので。

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