ハンガリー

ブダペスト「セーチェーニ温泉」ヨーロッパ最大規模の温泉

セーチェーニ温泉ハンガリー

2022年6月のハンガリー旅行記です。

ブダペストの英雄広場近くにある「セーチェーニ温泉」へ行ってきました。

ハンガリーは温泉大国なので、至る所に公共の温泉施設がありますが、中でもセーチェーニ温泉はヨーロッパ最大規模で、観光地としても有名ですね。

セーチェーニ温泉の歴史

セーチェーニ温泉は、英雄広場のある市民公園内にある施設です。地下鉄1号線の「Széchenyi fürdő」駅を出てすぐの所にあります。

ヨーロッパ最大規模を誇り、1881年には掘抜きの温泉として利用されていたようです。

1913年にバロック・リバイバル様式で建物が建造され、その後修復や増改築を経て、1999年に現在の形になったとのことです。

セーチェーニ温泉

温泉の水は70℃以上の2つの泉から供給されており、フィルターを通して熱を冷まして利用されています。

料金・営業時間

気になるお値段は、少しお高めです。2022年6月時点で、7100フォリントでした(ロッカー利用可)。混浴なので、水着必須です。

金土日は週末料金になるので少し高くなります。ちなみに朝風呂のみ(多分2時間制)なら少し安くて済みますが、たっぷり時間使って遊びたいなら通常料金のコースがおすすめです。また、別料金ですがマッサージコースやアメニティグッズもあります。

サイト(英語対応)を見ると、現在は随分と高くなってますね。物価の上がり方がエグいです。

Széchenyi Thermal Bath - Prices [Official website]

営業時間は、月〜木は7:00から20:00、金土日の週末は8:00から20:00。

あらゆる施設

中に入ると広々としたロビーがあります。ここでチケット購入してから、ロッカーへと行きます。

セーチェーニ温泉
セーチェーニ温泉

ロッカーへの道。貴重品はロッカーへ入れました。スマホでは写真撮りたいので、防水ケースに入れて持ち込みです。

セーチェーニ温泉

水着に着替えて外に出ます。テンションが上がる瞬間です。

セーチェーニ温泉

セーチェーニ温泉は、室内に18種類の内風呂やサウナがあり、屋外に水泳用プールと流水プールがあります。

最初は屋外の流水プールに入ったのですが、温泉というよりかなりぬるま湯のプール。夏の時期でしたが、めちゃ寒かったです。取り敢えず流れるプールに身を任せて楽しみました。

セーチェーニ温泉

セーチェーニ温泉名物?のチェス盤。おじさんたちが遊んでいます。

セーチェーニ温泉

屋外のプールは寒すぎたので、温かい温泉を求めて室内へ。中にもプールがあります。外よりは温かいです。それでも日本の温泉の温度よりはだいぶ低いかなと思います。

セーチェーニ温泉
セーチェーニ温泉

天井が広いですね。温泉に浸かりながら、楽しめます。

セーチェーニ温泉
セーチェーニ温泉

他にはサウナなど、いくつも施設はありましたので、半日いてずっと楽しむこともできそうですね。

必要な持ち物/要らない持ち物

セーチェーニ温泉に持っていくべき持ち物リストです。人によっては必要ないものもあるかなと思います。参考にどうぞ。

  • 水着:混浴なので必須です。
  • タオル:有料レンタルできますが、持って行った方が無難でしょう。
  • サンダル:ビーチサンダルまたはスリッパは、温泉のすべてのエリアで必須。購入もできます。
  • 水泳帽:屋外の水泳用プールで泳ぐ場合は必須とのこと。
  • 財布:ロッカーに預けることもできますが、防水ケースに入れて持ち込むこともできます。カフェを利用する人は持ち込んでも良いかもです。
  • スマホ:写真撮りたい人は、防水加工のスマホを使うか、もしくは防水ケースに入れて持ち込みましょう。
  • 石鹸やシャンプー:無いので、必要なら持参しましょう。シャワールームで使うくらいでしょうか。
  • ドライヤー:常備されていますが、こだわりがある人は持参しましょう。

まとめ

セーチェーニ温泉のまとめです。

  • 混浴です。
  • そこまで温かくなかった。
  • プールをはじめ、色んな施設を楽しめる。
  • 建物が立派。
  • 結構高いと思う。年々値段も上がっています。
  • サンダルやスリッパは着用必須

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