2024年5月のカミーノ・デ・サンティアゴ(サンティアゴ巡礼路)の12日間の記録です。
ポルトガルの道を歩きました。ポルトガルのポルトからスタートして、スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまで全280kmの道のりです。
カミーノ11日目は、カルダス・デ・レイス(Caldas de Reis)からア・ピカラニャ(A Picaraña)までの道のりです。最後の追い込みでスペイン入国してから一番たくさん歩いた日になりました。
カミーノの各巡礼路や準備するものなどは以下の記事で解説しています。

11日目の道のり:29.6km
カミーノ中は、詳細の地図や道のりのアップダウンの確認はカミーノアプリ「Buen Camino」と「Camino Ninja」を使いました。また後で振り返るために、歩いた道を記録してくれる「ルートヒストリー」というアプリも使いました(オフラインで使用可能)。
今回の巡礼では、ポルトからサンティアゴまで「ポルトガルの道」を歩きました。全280kmの道のりです。海沿いの道または内陸の道を選択できます。
巡礼の全体の行程としては、ポルトからはまず海沿いの道を歩き、スペインとの国境沿いの街カミーニャ(Caminha)からは内陸の道へ向かい、スペインのトゥイ(Tui)から入国してサンティアゴを目指すという巡礼ルートを取りました。
カミーノ11日目は、カルダス・デ・レイス(Caldas de Reis)からア・ピカラニャ(A Picaraña)まで29.4kmの道のりでした。翌日最終日のサンティアゴまでの道のりを少しでも短くするために、11日目はしっかり歩きました。スペインに入国してから一番歩いた日になりました。緩やかな山道もありつつ、基本は平坦な道のりでした。
緩やかな山道へ
朝6:00頃起床。宿で朝ご飯です。昨日スーパーで買ったバナナとクロワッサンです。2ユーロほどでした。

7:00過ぎに宿を出発。道に描かれた大きなモホン(道標)。道を間違える巡礼者が多いのでしょうか。

本日も森の道を行きます。緩やかな山道へと続きます。


草を貪り食べる牛。

緩やかな登り坂が続きます。

登り坂が終わり住宅街へ出ました。みんなで渡ります。

「聖マリーナ教会」へ。ロマネスク様式の素敵な教会ですが、開いておらず。

まだ先は長いのでひたすら歩きます。


10:00過ぎに休憩しました。「Bar Los Camioneros」というお店です。少し早いですがお昼ご飯です。

クロワッサン1つとカフェ・コン・レチェ(Café con leche)2つで4.3ユーロでした。お菓子も付いてきました。こういうの嬉しいです。クロワッサンはかなり大きく1つで十分でした。

30km圏内へ
今の所なんとか天気は持ち堪えてます。

壁一面ヒメツルソバで覆われてました。


可愛らしいお犬さん達。遊びたいけど飼い犬なのでやめました。


そうこうしてるうちにモホン(道標)には残り29.711kmの表示が。ついに30km圏内です。

Padrónへ
住宅街の道が続きます。

12:00頃少しブレイクタイムです。昨日の宿でもらったカップケーキとジュースです。

足洗い場は巡礼路の至る所にあります。

ガリシア伝統の高床式倉庫「オレオ」(Hórreo)です。今日も何度も見かけました。

長閑な道をひたすら進みます。

13:00頃パドロン(Padrón)に辿り着きました。結構大きな街です。パドロン(Padrón)出身のノーベル文学賞作家カミーロ・ホセ・セラの像です。

パドロン(Padrón)名物であるプラタナスの並木道です。夏になれば葉がもっと大きくなって素敵な景観になるんだろうと思います。

並木道を抜けた先には「聖ヤコブ教会」がありました。19世紀建造です。残念ながら閉まっていました。

教会の目の前にある「Cafetería A parada do camiño」というカフェで休憩しました。

コーヒー2つ注文して3.2ユーロでした。

今日前方を同じくらいのペースで歩いていた巡礼者がここでビール飲んでたので、パドロン(Padrón)に宿泊するのかなと。自分らはまだまだ歩きます。
A Escravitudeへ
パドロン(Padrón)を過ぎて少し歩くと「聖マリア教会」に到着。建造時期は不明ですが、ガリシア州で最古の教会の1つとのこと。残念ながら開いておらず。

住宅街に入りました。小さな村って感じです。畑の肥料の臭いが街中に充満しており、けっこうキツい道のりでした。

でも街自体は良い感じです。パドロン(Padrón)以降は一気に巡礼者が減りました。みんなパドロン(Padrón)で宿泊するのかな。


またもや高床式倉庫。現役ですね。

ア・エスクラヴィトゥーデ(A Escravitude)という街に到着しました。こちらは「エスクラヴィトゥーデ聖母教会」。かなり大きいです。18世紀建造で、新古典主義様式です。バロックの雰囲気もあります。

中にも入れました。単廊式のシンプルな教会です。バロック調の主祭壇が美しいです。クレデンシャルのスタンプも押せました。

モスクのような円形ドーム。真ん中は光が入るようになってます。

A Picarañaへ到着
教会を後にしてしばらく歩くとかなりの雨が降ってきて、途中道も間違えたりしながら19:00頃、カミーノ11日目の目的地ア・ピカラニャ(A Picaraña)へ到着しました。長い道のりでした。本日の宿は「CASA DE AMIGOS」というゲストハウスです。2人1室で40.6ユーロでした。

本日も個室です。暖房器具が全然効かなくてかなり寒い部屋でした。下着とか簡単ものだけ手洗いで洗濯しました。多分乾かないと思いますが。

夜は「A Milagrosa」というお店へ。宿の近くにレストランがなく、選択肢はここのみ。Googleの評価はかなり低かったですがしょうがないです。

ビールが沁みます。

サラダはごく普通な感じです。

豚肉のから揚げです。ちょっと揚げ過ぎな感じでした。味はまあまあかなと。全部で24.6ユーロでした。

出費まとめ
カミーノ10日目の出費まとめです。2人分で計算しています。合計で74.7ユーロ(1人あたり37ユーロくらい)でした。
- 朝:昨日買ったバナナ、クロワッサン 2ユーロ
- 昼:カフェでクロワッサン、カフェ・コン・レチェ(Café con leche)×2 4.3ユーロ
- 休憩:カフェでコーヒー×2 3.2ユーロ
- 夜:レストランでビール、サラダ、豚のから揚げ 24.6ユーロ
- 宿:40.6ユーロ




