2022年6月のハンガリー旅行記です。
ブダペストは、多種多様なカフェがあることでも有名な街です。
中でも、世界一豪華なカフェと言われる「ニューヨークカフェ」は、ブダペストの観光名所の1つでもあります。実際行きましたので、そのレポートです。
ニューヨークカフェの歴史
ブダペストのカフェは100年以上の歴史があります。
オーストリア=ハンガリーの二重帝国時代に、ウィーンの影響で600近くのカフェがブダペストに作られたそうです。
中でも創業1894年オープンのニューヨークカフェは、芸術家など著名人の社交場として19〜20世紀の文化を担ってきました。
第二次世界大戦でニューヨークカフェは破壊され、その後ブダペストのカフェ文化は社会主義体制のもと下火になりました。
紆余曲折ありましたが、2006年に高級ホテル「ニューヨークパレス」のカフェとして、再びオープンされました。現在はブダペストの人気観光名所の1つとなっています。
宮殿のような内観
ニューヨークカフェの場所は、地下鉄2号線「Blaha Lujza tér」駅から出てすぐのことろです。
入り口に到着。ティータイムにニューヨークカフェを訪れましたが、けっこう混んでましたね。回転が良いのでそこまで待ちませんでしたが、予約した方が無難かもしれません。
中はまるでバロック様式の宮殿のようです。一般的なカフェのイメージを超越してます。とても豪華でキラキラしてます。
天井の絵画や柱など、情報量が多いです。
たくさんの人で賑わってます。時間を無駄にしたくない人は予約必須です。ニューヨークパレスの宿泊者は待たずに席に座れるみたいですね。
お洒落なスイーツ
メニューもおしゃれ。
まあまあなお値段です。高級カフェという感じです。お手頃なレモンムースとコーヒースムージーを頼みました。
大変美味しく頂きました。再訪することがあれば、ランチやディナーもしてみたいですね。
生演奏も楽しめる
突然生演奏が始まりました。1日のうちに何度かやるみたいです。バイオリン、コントラバス、ツィンバロム(東欧の伝統楽器)のトリオ演奏です。
レベルの高い演奏で、魅入ってしまいました。
演奏後楽器を見せてもらいました。ツィンバロムって変わった楽器だなと。鍵盤楽器かなと思いきや、金属製の弦を叩いたり弾いたりすることによって演奏する打弦楽器でした。仕組み的にはギターに近いのかな。
まとめ
ニューヨークカフェのまとめです。
- ブダペストの老舗カフェ
- 宮殿のような内観にびっくり
- 予約はした方がよいかも
- 普通にスイーツやドリンク美味しい
- 値段は割と高め
- 生演奏がBGM
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