2024年5月のカミーノ・デ・サンティアゴ(サンティアゴ巡礼路)の12日間の記録です。
ポルトガルの道を歩きました。ポルトガルのポルトからスタートして、スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまで全280kmの道のりです。
カミーノ9日目は、ポンテ・サンパイオ(Ponte Sampaio)からポンテベドラ(Pontevedra)までの道のりです。
カミーノの各巡礼路や準備するものなどは以下の記事で解説しています。

9日目の道のり:14km
カミーノ中は、詳細の地図や道のりのアップダウンの確認はカミーノアプリ「Buen Camino」と「Camino Ninja」を使いました。また後で振り返るために、歩いた道を記録してくれる「ルートヒストリー」というアプリも使いました(オフラインで使用可能)。
今回の巡礼では、ポルトからサンティアゴまで「ポルトガルの道」を歩きました。全280kmの道のりです。海沿いの道または内陸の道を選択できます。
巡礼の全体の行程としては、ポルトからはまず海沿いの道を歩き、スペインとの国境沿いの街カミーニャ(Caminha)からは内陸の道へ向かい、スペインのトゥイ(Tui)から入国してサンティアゴを目指すという巡礼ルートを取りました。
カミーノ9日目は、ポンテ・サンパイオ(Ponte Sampaio)からポンテベドラ(Pontevedra)までの14kmの道のりでした。昨日に引き続き雨模様で気温も低かったです。最初は山道で、その後は平坦な道でした。早めに着いたのでポンテベドラ(Pontevedra)の観光もしっかり楽しみました。
朝から雨
7:00前には起床し、準備して出発しようかと思いましたが、雨が結構降ってたので一旦宿で朝ごはん取りました。昨日スーパーで買ったドーナツ(2ユーロほど)とコーヒー。正直ドーナツは微妙でした…。

チェックアウト時間ギリギリまで宿にいましたが、少し小降りになってきたので9:00頃出発。

ポンテ・サンパイオ(Ponte Sampaio)は結構高低差のある街で、モホン(道標)通りに歩きますが、どんどん登らされます。


本日も定番の森林ルートですね。

山道へ
森のルートはそのまま山道へ。かなり足場が悪い巡礼路です。歩きにくいです。

緩やかではありますが、ひたすら登り坂でした。


山越えが終わり、平坦な道へ。長閑に風景が続きます。

11:00頃「サンタ・マルタ教会」に辿り着きました。小さな教会です。17世紀初頭に建造されたとのことです。

内部にスタンプもありました。スペインに入国してから教会にずっとスタンプが無かったので嬉しいです。

Pontevedraへ到着
しばらく進むと先日と同じく分かれ道がありました。右は街道、左は森の道です。多分楽なのは右。迷ってたら地元の人が登場して、絶対左に行け、景色も良いから!とゴリ押ししてきたので(言語は分からなかったけど)、押しに負けて左を選択しました。

まあ分かってはいたけど、クネクネして、雨の後の泥々の道でした。昨日以上に靴が汚れました(泣)。

森を抜け1時間ほど歩き、12:30頃にカミーノ9日目の目的地ポンテベドラ(Pontevedra)へ到着しました。朝の出発は遅かったですが、ほぼ休憩なしで歩いたので良いペースでした。

「Feroz」とういカフェでお昼ご飯です。バスターミナル内にある綺麗なカフェで、泥々の靴でお邪魔して若干心苦しかったです。


カフェ・コン・レチェ(Café con leche)とクロワッサンを2人分注文。飲み物には無料でチュロスと小さいクロワッサンも付いてきました。このチュロスが出来たてで本当に美味しかったです。かなり満足。全部で6.8ユーロでした。

ポンテベドラ(Pontevedra)は結構都会でした。街並みも綺麗です。


しばらく街を進み、本日の宿「Acolá Sport Albergue Hostel」へ着きました。私営のアルベルゲです。2人で41ユーロでした。

チェックイン後シャワーを浴び、洗濯物が溜まってたのでアルベルゲ近くのコインランドリーへ。乾燥機も使って6ユーロでした。1回で乾かしたいがために乾燥機の温度設定を最大にして、靴下やTシャツが縮んでしまうという大失敗をしました。靴下の縮み具合が酷すぎて笑えましたが、次回から気をつけます。

Pontevedra観光
本日は時間もあるので、久々に街歩きを楽しみました。宿泊したあたりは旧市街なんですかね。石造りの建物が建ち並ぶエリアです。歩いてるだけで楽しいです。




教会もいくつかあったので観光しました。ますは「巡礼聖母教会」。18世紀後半に建てられたバロック様式の教会です。かなり変わった見た目をしてます。街のシンボルとのこと。

円形の平面図です。

モスクのようなドーム天井がカッコよかったです。スタンプもあったのでクレデンシャルに押しました。

続いて「サント・ドミンゴス修道院跡」です。13世紀後半に建造された修道院で一部が残っています。

ゴシック様式の特徴である尖頭アーチがたくさんありました。バラ窓も残ってます。入れないように囲いがあるので外から観るだけですが、見応えがありました。


最後に訪れたのは「サンタ・マリア・ラ・マヨール教会」。16世紀のゴシック様式の教会です。

物凄く豪華なファサードです。ポルトガルのマヌエル様式の影響もあるらしく、確かにそんな気もしますね。

内部は三廊式でかなり広く、天井のリブが特徴的でした。ポルトガルのゴシック建築の教会や回廊で似たようなリブがあったような気がします。観光客も結構いました。ここにもスタンプがあったのでクレデンシャルに追加しました。


観光も十分楽しんだので、夜ご飯にしました。巡礼中は早めの夕飯を取って宿で休みたい気持ちがあるのですが、スペインの文化的にレストランは大体20時頃からしか開いてない(昼は営業して夕方は一旦閉まる)ので、毎回お店探しは大変でした。本日もなかなかお店が見つからず、取り敢えず営業していたレストランへ。レストランというかタパス(小皿料理)バーですね。「Bar Atrevido」というお店です。現在は閉業のようです。

昨日に引き続きタコを食べました。めちゃ柔らかくて本当に美味しかったです。あとはトルティーヤとコロッケも食べました。合計22.7ユーロでした。



宿に帰ってからコーヒーを飲みながら、宿泊してるブラジル人巡礼者とお話をして楽しみました。アルベルゲはホテルと違い、こういう時間があるのがよいですね。彼は今回2回目のカミーノで、前回は1番難易度が高いと言われる巡礼路「プリミティボの道」を歩いたと言ってました。大変だったけどとても良かったとのこと。カミーノはただ毎日歩くだけですが、多くの人を夢中にさせる不思議な魅力がありますね。
出費まとめ
カミーノ9日目の出費まとめです。2人分で計算しています。合計で69.1ユーロ(1人あたり35ユーロくらい)でした。
- 朝:昨日買ったドーナツ 2ユーロ
- 昼:カフェでカフェ・コン・レチェ(Café con leche)×2、クロワッサン×2 6.8ユーロ
- 夜:レストランでタコ、トルティーヤ、コロッケ 22.7ユーロ
- 洗濯:6ユーロ
- 宿:41ユーロ





