カンボジア旅行に際して、用意した方が良いものや注意点などをまとめました。
基本データ
首都:プノンペン |
言語:クメール語 |
通貨:リエル(RIEL) ※ドルも流通 |
人口:約17万200人 |
面積:18万1035平方キロメートル |
民族:クメール人90% |
宗教:上座部仏教(一部少数民族はイスラム教) |
政体:立憲君主制 |
入国について
①パスポート
カンボジア入国時点で、残存期間6ヶ月あれば問題ないです。
②ビザ
カンボジア入国にはビザが必要です。商用ビザ、観光ビザともに発行から3ヶ月有効で、最長30日の滞在が可能です。
e-Visaも発行可能です。現在、カンボジア外務国際協力省のHPでのみ申請可能です。
延長する場合はビザの更新が必要です(観光ビザは1回限り30日の延長可能)。e-Visaは更新できないようです。
また一度出国して再入国する際は、期間内でも再度ビザ発行が必要です。
自分たちは日本でビザを取得していきましたが、観光ビザの発行は4300円でした。
おすすめ時期
カンボジアは乾季と雨季のふたつの季節に分けられます。
観光のベストシーズンは乾季の11~5月で、なかでも11~1月が雨も少なく、比較的過ごしやすいです。雨期の6~10月頃はスコールが多いですが、ずっと雨が降っているという訳ではないです。
カンボジアノートより
自分達は4月に訪れましたが、雨は全く降らず、昼間は35℃以上でかなり暑かったです。次回行くなら年末年始くらいを考えています。
一年を通して、日本の夏の服装でいけますね。遺跡観光では、日差しを遮る場所が少ない所もあるので、日傘や帽子などでの対策が必要です。
Grabアプリ
東南アジアの旅に欠かせないものですね。タクシーを呼べる便利アプリですが、カンボジアでは主にトゥクトゥクを呼ぶことになると思います。以前はUberが主流でしたが、今は東南アジアと言えばGrabですね。
登録にSMS認証が必要なので、日本で登録するか、または現地の電話番号付きのSIMを使って登録しなければなりません。
自分の場合は、日本で登録を済ませたので、東南アジア一帯で使える電話番号なしのデータSIMを使っていました。
また、クレカ払いできますが、クレカの登録は現地でやる必要があります。日本でクレカ登録していっても、現地でSIMを入れ替えるとクレカ情報が削除されてしまうようです。
カンボジアではプノンペン、コンポントム、シェムリアップと訪れましたが、コンポントムではGrabは使えませんでした。
両替事情
カンボジアでは独自の通貨リエルがありますが、ほぼドルを使うことになります。
ドル払いして、細かいお釣りをリエルで貰うことになります。皆んなドルが欲しいみたいで、お釣りはかなりの確率でリエルで返ってきました。現在1ドルは4085リエルほどです。最終的にリエルはまとめて使いました。
今回日本でいくらかドルに両替して持参して、シェムリアップで追加で円からドルへ両替しました。頻繁ではないですが、両替で偽札も混ざってることもあるので注意しましょう。両替したその場で確認が必要です。偽札はいかにも偽札と分かるみたいです(コピーしただけみたいな)。
ちなみにシェムリアップでの両替はここでしました。ホイキアン エクスチェンジ(Huy Keang Currency Exchange)。隣にアプサラ エクスチェンジ(Apsara Currency Exchange)があるので、レート比べてお得な方で両替をしました。
物価事情
年々物価は上がってますが、ベトナムと同じく全体的に日本の1/3〜2/3程度という印象です。
飲食店もホテルも安く済まそうと思えば、かなり出費を抑えることができます。
クレカ事情
年々普及率は上がってきてるとのことですが、観光地でもまだまだ使える場所は限られてる印象でした。
主に使えるのはVisaやMastercardなので、これらのクレカを用意した方がよいですね(一部JCBも可能)。
ホテルや大型チェーン店などはクレカ払いできましたが、レストランは一部で使えた感じです。
交通事情
①都市間の移動
主に長距離バスになります。鉄道も一部走っています。北線:プノンペン~バタンバン、南線:プノンペン~シアヌークビルです。プノンペンからシェムリアップ方面に行く場合は路線はないのでバス利用になりますね。鉄道はコロナで運休しており、2022年に復活しましたが、1日1往復しか走ってないことを考えると、バスの方が利用しやすいです。鉄道は今後整備されていくと思われます。
ちなみにバスチケット購入は以下のサイトを利用しました。
②プノンペンでの移動
Grabでのトゥクトゥク利用が便利かと思います。市バスも運行しているようですが、滞在期間も1日のみだったので利用しませんでした。
③コンポントムでの移動
Grabは使えませんでした。世界遺産サンボー・プレイ・クックへ行くときはホテルでトゥクトゥクを呼んでもらいました。市内にはバスは走っていませんでした。
④シェムリアップでの移動
Grabでのトゥクトゥク利用が便利かと思います。ドライバーもたくさん待機しているので足に困ることはありません。街中は歩いて観光になることが多いと思います。アンコール遺跡に行くときはトゥクトゥクやタクシーを使うことになります。
お手洗い事情
公衆トイレは一部料金がかかることろがありました(遺跡のトイレなど)。カフェなどのトイレは無料で利用できます。
衛生的にはそこまで綺麗ではありませんでした。まあ日本のトイレと比べたらそうなりますよね。
紙がない可能性もあるので、持参すると便利かと。また、紙は流すのは禁止されてます。トイレ内のゴミ箱へ捨てましょう。
現地ツアー
現地ツアーが各会社からたくさん出ています。比較的リーズナブルなので、ツアー利用もおすすめです。「klook」でもアンコール・ワットをはじめとしたツアーがたくさんあります。
klookの会員登録の際に以下の紹介コードを入力していただくと、登録後すぐに500円券がもらえますので、是非活用ください!
紹介コード:LPPU3Y
あった方が良い持ち物
①虫除け
カンボジアは蚊が多い(特に雨期)ので、必須アイテムと言えます。蚊が媒介してかかるデング熱も年々増加傾向にあるとのことなので、とにかく刺されないような対策をした方が良いですね。あとホテルのベッドのダニ対策もあったほうが良いですね。
②コンディショナー
ホテルにはアメニティグッズとしてシャンプーのみ置いてある感じでした。リンスはお店でもほぼ見かけなかったので、必要な人は日本から持ち込みましょう。
③ウェットティッシュ
日本と違い、おしぼりはないので、食事前などに使えるように持参必須かなと。あと、街中のトイレには、トイレットペーパーがないところもあるので、トイレ用のものがあると便利です。
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