ベトナム

ベトナム旅行準備編 楽しむために知っておくべきことや持ち物など

ベトナム旅行に際して、用意した方が良いものや注意点などをまとめました。

基本データ

首都:ハノイ
言語:ベトナム語
通貨:ドン(VDN)
人口:約9762万人
面積:31万9241平方キロメートル
民族:キン族86%、他に53の少数民族
宗教:大乗仏教、カトリック、カオダイ教など
政体:社会主義共和国

入国について

①パスポート

ベトナム入国時点で、残存期間6ヶ月あれば問題ないです。

②ビザ

2023年4月時点で、ベトナムに15日以内の滞在ならビザは必要ありませんでした。現在ではさらに日数が伸びて、滞在期間45日までになりました。良いですね。

ベトナムの再入国に関しては、前回の出国日から起算し30日間はノービザでの入国は不可という「30日ルール」がありましたが、現在は撤廃されています。

また、入国の際にベトナム出国のチケット(航空券や隣国へのバス乗車券など)の提示が必要な場合もあります。

おすすめ時期

ベトナムは南北に長いので、北部のハノイと南部のホーチミンでかなり気候が違います。

①北部

乾期は11月〜4月頃。日中は過ごしやすい気温です。朝晩は冷え込みます。特に1、2月が冷え込みます。雨季は5~9月頃。降水量がかなり増え、蒸し暑いです。

ハノイ気候
引用元 https://www.arukikata.co.jp/web/article/item/3002660/

②中部

乾期は3〜7月頃。雨季は8〜1月頃。8、9月はかなり暑くなります。1年を通して気温と降水量の変化が激しいです。

ダナン気候
引用元 https://www.arukikata.co.jp/web/article/item/3002660/

③南部

平均して年中気温が高いです。乾期は11〜4月頃。雨季は5〜10月頃。4、5月は最高気温35℃超えで最も暑くなります。

ホーチミン気候
引用元 https://www.arukikata.co.jp/web/article/item/3002660/

今回は4月のベトナム旅でしたが、北部のハノイは結構寒く(体感的には日本より)、中部のフエに来た途端、気温が30℃になり、南部のホーチミンでは35℃近くでした。雨はハノイで少し降った感じでした。

Grabタクシーアプリ

東南アジアの旅に欠かせないものですね。タクシーを呼べるアプリです。以前はUberが主流でしたが、今は東南アジアと言えばGrabですね。

登録にSMS認証が必要なので、日本で登録するか、または現地の電話番号付きのSIMを使って登録しなければなりません。

自分の場合は、日本で登録を済ませたので、ベトナムでは電話番号なしのデータSIMを使っていました。

また、クレカ払いできますが、クレカの登録は現地でやる必要があります。日本でクレカ登録していっても、現地でSIMを入れ替えるとクレカ情報が削除されてしまうようです。

ハノイ、フエ、ダナン、ホイアン、ホーチミンと行きましたが、全ての街で利用できました。非常に便利でした。

両替事情

ベトナムの通貨はベトナムドン(VDN)です。10000ドンが大体60円ほどです(2023年4月時点)。0が多いので間違えないように注意が必要ですね。

空港と市内でそこまで大きくレートに差はないので、市内に入ってからわざわざ両替所を探すより、空港についたタイミングで両替するが良いかと思います(市内の両替所の方がレートは少し良いですが)。市内へバスで行くとしたら現金必要になりますしね。

両替所もたくさんあり、店舗間でレートにそこまで差はないと思いました。日本円から両替できます。

また、空港でも街中でもATMでクレカキャッシングできます。

日本でベトナムドンに両替するのはかなりレートが悪いので、入国後に両替した方がよいですね。

物価事情

年々物価は上がってますが、全体的に日本の1/3〜2/3程度という印象です。

飲食店もホテルも安く済まそうと思えば、かなり費用を抑えることができます。

今回泊まったところは、すべて安ホテルで、2人部屋で1泊1500〜4000円ほどでした(1人当たり750〜2000円)。すごく綺麗!とは言えないですが、設備的にも十分でしたね。

飲食に関しては、毎日2回外食と1回カフェに行きましたが、2000円行かないくらいでした。美味しいフォーが500〜600円程度で食べれます。

クレカ事情

年々普及率は上がってきてるとのことですが、観光地でもまだまだ使える場所は限られてる印象でした。

主に使えるのはVisaやMastercardなので、これらのクレカを用意した方がよいですね(一部JCBも可能)。

ホテルや大型チェーン店などはクレカ払いできましたが、レストランは一部で使えた感じです。観光名所などの入場料はほぼ現金払いでした。

クレカと現金をうまく使い分ける必要がありますね。まあ現金はキャッシングで引き出せるので、クレカは必需品かと思います。

交通事情

ベトナムはどの都市も、特にバイクの交通量がもの凄いです。

日本では考えられませんが、歩行者はみんな普通に車道を横切ります。バイクや車とかなり接触しそうになりますが、渡る時は走ってはいけません。バイクや車は急に止まれないからです。

渡り慣れてる現地の人について行って一緒に渡るのが良いかと思います。

①都市間の移動

主に飛行機、ベトナム南北鉄道、長距離バスになりますね。国内線の飛行機はかなり充実していました。ベトナム南北鉄道はハノイ〜ホーチミンを走っていますが、今回はフエ~ダナン間でのみ乗りました。値段もそこまで安くなく、結構時間がかかるので、あまり長距離の移動はおすすめではないかなと。ただ海沿いを走る箇所もあるので、旅気分を満喫できるとは思います。

②ハノイ市内の移動

各街の観光では、徒歩に加えて、市内を走るバス(かなり安い)やタクシーorバイク(Grab)を利用する感じでしょうか。

ハノイ散策では、徒歩とバスをメインで使いました。バスのルートもgoogle mapで出てくるので、難易度低めです。ただ分かりにくいバス停もありますね。バスが来たら手を挙げて止めて乗ります。乗車後、係の人がお金を徴収しにくるので、現金で支払う感じです。一律7000ドンなので格安ですね。降りる時はブザーを鳴らして知らせます。

③フエ市内の移動

フエ市内もバスは通ってましたが、google mapでも情報出てこず、よく分からなかったので、徒歩に加えGrabタクシーを使いました。

④ホイアン市内の移動

ホイアンの旧市街は小さい街なので、徒歩(またはチャリレンタル)で十分回れますし、旧市街へはほぼ車は入れません。シクロが走ってるのでそれを利用するのも良いですね。少し遠出する時は、Grab使うのが良いと思います。バス情報はよく分かりませんでした。

⑤ホーチミン市内の移動

ホーチミン散策ではバスを結構使いましたね。google mapでも路線確認できるので、分かりやすかったです。一律6000ドンでめちゃ安いです。乗り方や料金の支払いもハノイのバスと同じでした。

⑥BusMapアプリ

市バスの路線図や時刻表など確認できる優れたアプリです。あと何分で到着するかもリアルタイムで分かるので、google mapと併用して使ってました。対応している都市は、ハノイ、ホーチミン、ダナンなどの主要都市ですが、今後増えていくかもですね。

お手洗い事情

公衆トイレは無料でした。ホテルなどに比べれば、そこまで綺麗ではないです。

自分は主にカフェやレストラン、ショッピングモールなどを利用してました。

紙がない可能性もあるので、持参すると便利かと。また、紙は流すのは禁止されてます。トイレ内のゴミ箱へ捨てましょう。

現地ツアーが安い

現地ツアーは結構安いと思いました。

「klook」で各都市の観光ツアーがたくさん出てています。日帰りでツアーで2000〜5000円程度で探せました。ものによっては自力で行くより安く済むかもです。

ハロン湾、フエ王宮、ミーソン聖域、ホイアンのランタン流し(短時間のクルーズ)などを申し込みましたが、日本で申し込めてクレカ決済できるし、とても便利でした。

klookの会員登録の際に以下の紹介コードを入力していただくと、登録後すぐに500円もらえますので、是非活用ください!

紹介コード:LPPU3Y

klook.com

あった方が良い持ち物

①虫除け

ベトナムは蚊が多い(特に雨期)ので、必須アイテムと言えます。蚊が媒介してかかるデング熱も年々増加傾向にあるとのことなので、とにかく刺されないような対策をした方が良いですね。あとホテルのベッドのダニ対策もあったほうが良いですね。

②コンディショナー

ホテルにはアメニティグッズとしてシャンプーのみ置いてある感じでした。リンスはお店でもほぼ見かけなかったので、必要な人は日本から持ち込みましょう。

③ウェットティッシュ

日本と違い、おしぼりはないので、食事前などに使えるように持参必須かなと。あと、街中のトイレには、トイレットペーパーがないところもあるので、トイレ用のものがあると便利です。

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