2022年6月のハンガリー旅行記です。
ブダペストに1週間ほど滞在した後は、拠点を東部の街「ミシュコルツ」に移しました。
ミシュコルツへ移動して、まず訪れたのは「タポルツァ洞窟温泉」。他に類を見ない洞窟の温泉です。
タポルツァ洞窟温泉とは?
ミシュコルツの南部にある温泉です。中世から利用されていた温泉とのことですが、1959年に洞窟温泉に作り替えられました。
温度は30℃前後と割と低めですが、外気が入ってこないので、そこまで寒くはないかと思います。
大きい洞窟の内部が温泉なっており、規模として結構大きいですね。レジャー感覚で楽しめます。
ブダペスト→ミシュコルツへ
ブダペスト東駅から鉄道でミシュコルツへ行けます。何度もこのブダペスト東駅にお世話になりましたね。
今回ミシュコルツを拠点に世界遺産のトカイ地方やアグテレク洞窟へ行きました。以下の記事で紹介してます。
ミシュコルツまでバスで行く方法もありますが、乗り換えが多そうなので、1本で行ける鉄道がオススメです。ブダペスト東駅からミシュコルツまで2時間強ほどの旅です。
到着はミシュコルツ駅(Miskolc-Tiszai)です。
ミシュコルツ駅は、街の中心部からは少し離れてます。トラムを使って中心部へ行きました。ミシュコルツ駅前のトラム乗り場の自動販売機で、トラムやバスに乗車できる回数券を購入できました。
5分ほど乗車し、宿近くの「Szinvapark」というトラムの駅で降りました。ミシュコルツは工業都市としても有名です。中心部は結構都会な印象ですね。道の真ん中をトラムが走っています。
取りあえずお腹すいたので、この辺でピザ。カリカリで美味しかったです。
変わった形のspar(チェーンのスーパー)です。
宿にチェックイン後、タポルツァ温泉洞窟へ。バス1本で行けます。「Centrum」というバス停から行きました。20分くらいです。到着はバス停「Miskolctapolca Barlangfürdő」。
そして、バス停「Miskolctapolca Barlangfürdő」からタポルツァ温泉洞窟までは徒歩で数分です。
気持ちの良い緑の景色を通っていくと、タポルツァ洞窟温泉のエントランスが見えてきました。
料金・営業時間
コースは1日券と4時間券がありました。4時間あれば十分なので、4時間券を購入。3500フォリントでした(2022年6月時点)。
マッサージやサウナを利用する場合は別料金が必要です。ロッカーに入りきらないような大きな荷物をカウンターに預けることもできます(500フォリント)。
現在は値上がりしているようなので、詳しくはサイトチェックが望ましいですね。英語対応のサイトです。
休みなしで、9:00~18:00で営業しているようです。
いざ洞窟温泉へ
タポルツァ洞窟温泉は、洞窟メインではありますが、屋外にも温泉(プール?)が備わっています。
ロッカーは空いてるところ(緑色で光っている)を使います。エントランスで貸してもらったリストバンドがロッカーの鍵となっています。かざすと開く仕様になっていました。赤く光っているロッカーは利用中のものです。
ロッカー利用の注意事項。
こちらはタポルツァ洞窟温泉の歩みの写真です。
着替えて奥に進むと、洞窟が見えてきました!ワクワクしてきます。
洞窟手前はこんな感じです。みんなここにタオルを置いて、洞窟内へ向かうようでした。サンダルもここに置いていきます。他の温泉と同じくスマホで写真撮るため、防水ケース持参です。
流れるプールやジャグジー、マッサージの時間が書いてあります。
洞窟手前にあるジャグジーは20人程度しか入れない所で、皆んなジャグジー目当てで満員でしたが、おじさんが「入りなよ」と場所を譲ってくれました。旅先で親切にされると嬉しいです。
では洞窟内へ!基本的に歩きながら進みますが、時折流れるプールになります。流れ始めると流れに身を任せて楽しみます。皆んなのキャーキャー声が洞窟に響き渡ってましたね。
プールだけでなく、もちろん温泉もあります。ゆっくりくつろげますね。
まとめ
タポルツァ洞窟温泉のまとめです。
- ミシュコルツからバス1本ですぐ行ける
- 他に見ない洞窟温泉なので行く価値あり
- 温泉はそこまで温かくないけど寒くはない
- スマホで写真撮りたいなら防水加工スマホか防災ケース必須
- アミューズメント施設として楽しめる
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